11月30日木曜日5限、学生会館2階大ホールにてゼミエキスポが開催されました。ゼミエキスポは研究成果をPRするポスターセッションです。昨年度より実施、今年で2回目の開催となります。
当日は学生さんたちや教職員で賑わうなか、あちこちで熱心なプレゼンが繰り広げられました。いくつかのゼミをピックアップします。
【木村ゼミ】
授業の出席率や生活状況がGPAにどう影響しているのか、名市大生を対象にしたアンケート調査をもとにしたデータ分析で検証しました。
【出口ゼミ】
パーティなど大人数での会計するときの煩雑さを解消するためのアプリ、あるいは、位置情報サービスを利用してお年寄りの居場所について情報を地域・地元企業ぐるみで情報共有しあえるためのアプリなど、オリジナル商品の構想を紹介しました。
【爲近ゼミ】
カーシェアリング普及による環境への影響について考察した研究成果、さらには、森林伐採と環境問題との関係について木材の需給構造を把握することを切り口にした成果を紹介しました。
【高橋ゼミ】
モバイルゲーム産業を対象とした企業分析に取り組んでいるそうです。財務分析のほか、PEST分析、あるいはSWOT分析などを手がかりに、企業経営の改善策を提案したいとのことです。
【内田ゼミ】
因果推論を通じて、アルコール摂取量と震災発生との間に意外な関係が見出せるのではないかという研究、さらに、世界各国の数カ年にわたるデータを用いて教育格差と所得格差の関係を分析した研究の途中経過を報告してくれました。
各ゼミのポスターはキャンパス内で展示する予定です。
(文責:広報委員会)